こけしの処分の仕方でNGな行為まとめ

こけしの処分の仕方でNGな行為まとめ こけしの処分方法

こけしの処分の仕方で悩んでいます。さまざまな方法を検討していますが、これは絶対にやってはいけない行為などがありましたら詳しく教えてください。

この記事はこんな疑問を抱えている方が対象。

筆者はこれまでに沢山のこけし処分に携わってきました。

この記事を書いた人
松吉

人形の処分がわりと身近な環境で生活をしているヒトです。これまでに沢山の人形供養と処分・遺品整理に携わってきました。このブログではその経験を包み隠さずシェアしていこうと思います。

【当ブログ記事の信頼性】
①:筆者の人形供養と処分・遺品整理に携わった歴は10年(現在進行形)
②:骨董品収集と取引歴は15年以上
③:人形供養と処分・遺品整理に関する情報を日々リサーチしている

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その経験からいうと、以下の処分の仕方はホントに避けた方が賢明です。

  • ①:不法投棄
  • ②:ゴミ処理ルールの無視
  • ③:自分での焼却処分
  • ④:強引な寄付や譲渡
  • ⑤:信頼と実績のない買取業者を利用する

これらをやってしまったことで、大変な目に遭ったりトラブルに巻き込まれたりした人を何度も見てきました。

こけしの処分の仕方は、とにもかくにも安全が優先。いかなる方法を選ぶにしても、道徳的にみて問題のないものにしましょう。

この記事では、こけしの処分の仕方でNGな行為についてまとめました。

こけしの処分で困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

こけしの処分の仕方でNGな行為5選

こけしの処分の仕方でNGな行為は以下のとおりです。

  • ①:不法投棄
  • ②:ゴミ処理ルールの無視
  • ③:自分での焼却処分
  • ④:強引な寄付や譲渡
  • ⑤:信頼と実績のない買取業者を利用する

これらは最悪の場合、人生を真っ暗にさせる可能性があります。

もし上記に近い処分の仕方を検討している場合は、実行する前にこの項目を読んでみてください。

それでは5つのNG行為について解説します。

①:不法投棄

こけしを公共の場所や自然環境に許可なく捨てる行為は「不法投棄」に該当しいます。

不法投棄に対する罰金刑の最高額は1億円である。また同法では、個人が不法投棄をした場合、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方の刑に処する(廃棄物処理法 第25条 第1項第14号)と規定されている。

引用:Wikipedia

不法投棄は道徳的な問題をはじめ、環境汚染や景観の悪化につながる行為です。

絶対にやめましょう。

②:ゴミ処理ルールの無視

こけしは素材を分別することで、ゴミとして捨てることができます。

しかし、地域のゴミ分別ルールや処分方法を無視する行為はNGです。

ゴミ出しルールの無視は、適切なリサイクルや処理が行われない可能性があります。ゴミとして捨てる場合は、かならず自治体が設定しているルールに従いましょう。

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③:自分での焼却処分

こけしを家庭の焼却炉などで焼却する場合は、さまざまなことに注意しなければなりません。

まずはこけしが焼却されることで、有害な煙や臭いを発生させないかどうか。素材によっては大きな問題に発展する可能性があります。

また、焼却にともなう火事のリスクも考えなければなりません。

それでも焼却をおこなう場合は、地域のルールや条例を厳守しましょう。

④:強引な寄付や譲渡

こけしの処分の仕方として「寄付」や「譲渡」があります。

これらの方法はこけしにさらなる未来を与えられるため、処分としては有効な方法です。しかし、相手のことを一切考えずに寄付や譲渡する行為は絶対にやめましょう。

寄付も譲渡も基本的に相手を第一にかんがえるべきです。

強引な取引にならないよう注意してください。

⑤:信頼と実績のない買取業者を利用する

こけしの処分の仕方として「買取」を選ぶ人は少なくありません。

しかし、買取業者はピンキリ。
なかには悪質な取引をおこなう業者も存在します。

信頼と実績を確認できない業者は、トラブルの原因になるので利用しないよう注意しましょう。

こけしの処分の仕方でおすすめは何?

こけしの処分の仕方でおすすめできるのは以下です。

  • ①:ごみとして捨てる
  • ②:供養
  • ③:寄付
  • ④:不用品回収
  • ⑤:買取

これらを見ればお分かりかと思いますが、いずれも処分のゴールが違います。

処分の仕方を選ぶときは「こけしをどう手放すことが最善なのか?」考えましょう。

それぞれの処分方法については、以下の記事でくわしく解説しています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。

こけしの処分でおすすめの⽅法まとめ
こけしの処分でおすすめの⽅法をまとめました。主な処分方法としては「捨てる」「供養」「寄付」「不用品回収」「買取」の5種類があります。特におすすめなのはスムーズな取引と現金化ができる「買取」です。

こけしの処分の仕方に関するQ&A

こけしの処分の仕方に関するQ&Aについてまとめました。

問題の解決やヒントにご活用ください。

Q1:日本こけし館に寄付する場合のやり方は?

A:日本こけし館は、不要になったこけしの処分を受け付けています。したがって、寄付とは別の方法になるので注意してください。

日本こけし館にこけしを配送する手順は以下のとおりです。

  1. 処分したいこけしを段ボールにつめる
  2. 配送業者に依頼
  3. 送料を払う
  4. 配送

何度もいいますが、日本こけし館はこけしの処分を受け付けています。寄付ではないので、以下を確認してから配送するか判断してください。

*こけし館への寄贈・保管・展示は出来ませんのでご了承下さい。※送料はお客様自己負担となります。

引用:日本こけし館

Q2:「こけし供養祭」にこけしを送ってお焚き上げしてもらいたい

A:鳴子温泉神社で開催される「こけし供養祭」では、供養してほしいこけしを全国から受け付けています。希望する場合は、こけしを段ボールなどにつめて配送しましょう。

供養を希望される場合には、こけしを事前にお預かりしますので、事務局あてに持参または郵送(郵送費用はご負担下さい。)して下さい。

*『こけし供養』と明記した段ボール箱や袋などに入れてください。

なお、こけし以外の玩具などは対象外となります。
(お送りいただいたり持参いただいた場合は着払いにて返却させていただきます。)

引用:「こけし供養祭」のお知らせ

まとめ

こけしの処分の仕方でNGな行為について解説しました。

重要なポイントをおさらいします。

  • こけしの処分は安全かつ正当な方法を選ぶ
  • おすすめの処分の仕方を参考に、最適な方法を選ぶ
  • どういった手放し方がベストなのかじっくり考える

処分の仕方に最適解はありません。

あなたが納得できるこけしの処分をおこないましょう。

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